マンセルシステムMunsell System

代表的な顕色系 マンセルシステム



  • 美術教育者アルバート・マンセル(米)が1905年草案
    • 1943年にアメリカ光学会が視感評価実験を重ねて修正
    • 顕色系の代表的なカラーオーダーシステム
    • JIS Z 8721-1993「三属性による色の表示方法」で採用されている

  • 主要10色相で構成され、各色相をさらに10分割、最終的に100色相
    • 赤R、黄赤YR、黄Y、黄緑GY、緑G、青緑BG、青B、青紫PB、紫P、赤紫RP
    • 1色相を四等分した全40色相が色票化されている。JIS標準色表に採用

  • 明度(value)は1.5〜9.5まで
  • 彩度(chroma)は無彩色を0とし、色みが増すに従い数字も増えていく。最高彩度は色相により異なる。
        R YR Y GY G BG B PB P RP
      max c 14 12 12 10 10 8 8 10 10 12
    • 無彩色はNをつけて表す

  • CIE表色系と互換性があり、 色度座標x,yと視感反射率zからマンセル記号に変換できる








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