信頼関係     05、02、23

その薄っぺらな紙のような約束が
成り立つのは

あなたと私のあいだに
信頼という触媒があるから

この手を繋ぐことに
ほんの少しの不安を抱いたら
疑問を見つけたら

この約束はなんの拘束力も持たないもの

永遠なんて願わない
今このときこのときを
大切に過ごすための約束なの

安心しないで
都合良く解釈しないでね

あなたと私をつなぐものは
そんなに堅くしっかりしたものではいけない

お互いに少し緊張して
この手をつなぎましょう

05-09


マイペース?     00、07、18

どうして立ち止まっているのですか?
踏み出すのは怖いですか?

大丈夫 すべては君しだい
すべての道はローマへ続くって言うでしょう
すべての道は貴方の未来に続いているの

決めるのは怖いこと
それでも
貴方は 生きているもの

どうして歩んでいるのですか?
立ち止まるのは怖いですか?

大丈夫 すべては君しだい
足元にある小さな花を見落とさないで
その花の名は 貴方のSPECIAL

信じるのは怖いこと
それでも
自分を 好きでいて

時が過ぎるのは とても速いけど
貴方には貴方の速度がある

止まっていては始まらない
急いでいては息切れしちゃう

ふと 辺りに目を向けてみて
きっと暖かい日差しが降り注いでる
きっと楽しいお散歩日和よ

どんなときでも忘れないで
周りを歩む 友達のこと
隣を歩む 恋人のこと

貴方は 一人じゃない
貴方と同じ速さで歩む
大切な人がいること

ほら 立ち止まっているのも 急ぐのも
つまらなくなりませんか?


(00)3、なんか最近思ったようにスッキリと言いたいことが書けません。いっぱいいっぱい伝えたいことがあって
てんこ盛りになっちゃって、見苦しい文章ですよね。……反省。


歩くこと     00、07、14

空を見上げて歩いてください
けして俯かないで
青い青い空を見上げれば
なんにもしなくたって 明るい気分になれるはず

前を見つめて歩いてください
後ろを振り返っても良いんです
ただ 
過ぎてしまった場所にはもう戻れないことを
忘れないでください
大事なのは未来
大事なのは今

自分を見つめて歩いてください
他の誰でもない
自分のことだから
どんなことでも目をそらさずに
愛してください
誇ってください
自分が自分であることを

ほら
そこに貴方の道があります
元気に歩んでください

ところで そこはどんな道ですか?


(00)1、私は空をみるのが好きです。なので、サイトを作って最初の詩は空が題材です。
歩くことも大好きです。そんなカンジの詩です……??


ほんの一時の休憩を…     96.02.01

ほんの一時の休息を

貴方が本当に辛いとき
答えが見つからないとき
貴方に
ほんのひとときの 休息を差し上げたいのです

貴方が辛ければ 見てる私はもっと辛いから
だからこれは自分のため
ゆっくりと休んで下さい

ほんの刹那の休憩で 申し訳無いのですが
少しは気分が晴れたでしょうか

忙しいとき 困ったとき
焦っているとき
そんな時だからこそ
貴方のちっぽけな
夢を思い出すための
一時の休憩を…


(96)4,ほんの一時の休憩を… 
 実はこれ、心の詩のように思えるかもしれないけど、かんっぜんなる創作です。 私は残念ながらこういう気分にはなったことありませんので…。 なんとなくほのぼのとした詩が創りたくなったのです。

人の世     96.01.31

弱きもの それは人間
何よりも貪欲な生き物
それも人間

総ての良い形を計算で作り上げ
そして自らその型にはまってゆく
悲しき生き物 それが人間

いつでも自分に無いものに憧れる
ほら あの空を見てごらん
青く澄んでいた空を

貪欲な人間の
夢によって二度と帰らない空

何がしたいの 何処へ行きたいの

帰りたい 何処へ?
帰りたい 空が澄んでいた時へ
心が澄んでいた時へ

純粋な心を
人は
いったい何処へ忘れてくるのだろうか

汚れたもの 人間
狡いもの 人間
決して人を信じず
信じられず
間抜けなほどに長い時を歩んできた
狡賢いのは私

愛するもの 人間
優しいもの 人間
決して一人じゃない
忘れない


(96)3,人の世 
 特に何にも考えてない。ただなんかワ−プロうちたかった気がする。
なんかイヤなこと多いから、創った詩かな。